SAIKOSAIKOです。
止まっていた人が、もう一度、
自分らしく動き出す瞬間に
そっと立ち会っています。
「いい子にしていれば、いつかは主人公になれる」って、
いつから信じてたんだろう。
夫に養われて、専業主婦だった頃の私。
「この人に好かれなきゃ、生きていけない」
って、本気でそう思っていました。
一生懸命、
家事をして、育児をして、尽くして。
言いたいことも我慢して。
「私はこんなにやっている。だから養ってもらって当然だ」
そう思ってたけど、
夫から「ありがとう」って言われないと、
自分が正しいのかがわからなくて、
不安だったんです。
本当は——
「働いていない私は価値がない」
「必要とされない私は、ここにいてはいけない」
そんな不安を埋めるために
必死に役に立とうとしていただけかもしれません。
あの頃の私は
いい子でいたら、いつか誰かの目に留まり、
「さいちゃんは、いつも頑張ってるよね。
だから次はあなたが主役でいいよ」
って言われるんだって、
信じていたんです。
でも、いつまで経っても
誰にも認められることもなかったし、
夫からも「いつもありがとうね」と
言われることはなかった。
でも、今思えば、
まるでカメレオンみたいですよね。
相手に合わせて色を変えて、
完全に離れられなくなったら、
その時こそ、私の番が来るなんて。
でもね。
「従順で働き者の妻」
「夫ガチャに失敗した私」
そのシナリオを書いていたのも、
その役を演じていたのも、
何を隠そう、私自身だった。
それに気づいたのは、離婚してからです。
離婚したら、
「ほらね、だから言ったでしょ」って
どこかの誰かに裁かれて、
誰からも必要とされなくなるかもしれない。
子どもまで不幸にして、
私は全部を壊した女になるって、
本気で思ってた。
でも——
世界は、終わらなかったし、
朝は来たし、
子どもは笑ったし、
私はちゃんと、ご飯も食べた。
無視されることも、なかった。
「もしかして、
全部、思い込みだったのかもしれない」
って、
少しずつ、
「大丈夫かも」って思えるようになった。
今、私は
「ここを滑ってたら安心だよ」
っていう
スケートリンクの手すりから手を離して、
リンクの中央で
滑る練習をしています。
先日お会いした女性もそうだった。
「信頼したいのに、許せない」
と、胃液が逆流するほどの苦しさが、
帰る頃には
「信頼に足る自分でいたい」
っていう晴れやかな笑顔に、変わっていた。
スケートリンクの端で震えていた人が、
中央に立った瞬間、
足はまだガクガクしてるのに、
「あ、倒れても死なないんだ」
って、初めて知った。
主人公になるって、
誰かから許可されることじゃなくて、
「私、手を離しても大丈夫かも」
って、自分に許可してあげることかもしれない。
私は、
人が自分らしさを取り戻す
「あの瞬間」を、
一番そばで目撃したい。
この道が、
本当に誰かに通じてるのかは、
わからない。
でも、これ以上に、
私の心を震わせるものを、
私はまだ知らない。
これからもきっと、
「あ、私、主人公だった」
って思い出すあの瞬間を、
私は何度でも見たくなってしまうと思う。
だから、これからも続けていく。


あなたの中にある、ほんとうの声へ。
人は、自分の気持ちに出会ったとき、
少しずつ、無理なく、
その人らしい歩き方を
思い出していくのだと思います。


心が揺れるのも、
あなたが弱いからじゃない。




ただ、まだ知らない「止まる理由」があるだけ。
たとえば、こんなことはありませんか?


最後まで読んでくださった
あなたへ
人は、自分の気持ちに出会ったとき、
少しずつ、自分のペースで、
その人らしい歩き方を
思い出していくのだと思います。


進めないのも、心が揺れるのも、
あなたが弱いからじゃない。
ただ、まだ知らない
「止まる理由」があるだけ。




貯金が2万円になったとき、やっと、努力が足りないのではなく、自分でブレーキを踏んでいたことに気づき、少しずつ、変わり始めました。


止めているのは、あなたではなく、あなたを縛っていた思い込み。
本来のあなたは、もっと自由です。
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