漫画を読んで、
「そうそう。私も自分にキツいんだよなあ」
と思った人もいるかもね。
でもね。
じゃあ、
自分に優しくしましょう。
自分を責めるのをやめましょう。
と言われて、やめられるかというと。
たぶん、それができたら苦労しないんだよなぁ。
私も、頭では
「そりゃそうだよなぁ」
「もっと自分に優しくしよう」
と思っても、
しばらくするとまた、
「なんでこんなこともできないんだろう」
ってやってる。
でも、
今なら、
その理由が少しわかります。
たとえば、
「もっとちゃんとしなきゃ」
と自分を責めている人に、
「もう頑張らなくていいよ」
と言ったとします。
一見、優しい言葉です。
でも、その人の中では、
「いやいや、頑張らなくなったら、本当に何もしなくなるかもしれない」
「誰にも認めてもらえなくなるかもしれない」
「もっとダメになるかもしれない」
と思っているかもしれない。
だったら、
自分を責めるのを簡単にはやめられないですよね。
だって、
自分を責めることが、
自分を動かす原動力に
なっていたかもしれないから。
「もっとやれ」
「ちゃんとしろ」
「こんなんじゃダメだ」
一見、自分を傷つけているように見えるこの言葉が、
実はずっと、
自分を前に進ませるための方法だったのかもしれない。
だから私は、
自分を責めていることに気づいたとき、
最近はもう一つ聞いてみます。
「責めるのをやめたら、何が困るんだろう?」
これ、けっこう面白いです。
「怠けそう」
「人に嫌われそう」
「成長できなくなりそう」
「何者にもなれなさそう」
「今まで頑張ってきたことが全部無駄になりそう」
人によって、出てくるものは違います。
そして、そこまで見えてくると、
「また自分を責めちゃった。私ってダメだ」
で終わらなくなる。
ああ。
私、こうならないために、自分を責めてたんだ。
って、自分の行動にちゃんと理由が見えてくるから。
自分責めをやめるために、
自分責めをやめようとしなくてもいいのかもしれない。
だけど、
「私、何のためにこんなに自分に厳しいんだろう?」
って聞いてみたら、
ずっと敵だと思っていた自分の中に、
意外な答えが隠れていることがあります。
自分の嫌なところって、
消すものじゃなくて、
自分を知る入口なのかもしれません。
自分を責めることにも、理由があった











