「彩ちゃんは顔にほくろがあるから」
その一言で、私は愛されるのをやめました。
今朝、散歩していたら。
不意に子どもの頃を思い出したんです。
私はずっと
「ブスな私は愛されない」
って思っていて、
「いつからだろう?」って辿ったら、
幼稚園の頃の記憶が蘇りました。
園庭で
ルパン三世ごっこをするとき、
峰不二子に選ばれるのは、
いつも、可愛いマキちゃんでした。
本当は私もやりたかったけど、
そっと手を下ろしました。
男の子たちはマキちゃんをちやほやしていて、
私はそれを、少し離れたところから見ていた。
ある日、
誰かの家で遊んでいたとき
誰かのママが、たけしくんに
「彩ちゃんとマキちゃん、どっちが好き?」
って聞いたとき。
たけしくんは
「彩ちゃんは顔にほくろがあるから…」
って言って、
ママたちは、口を覆って大笑いした。
その瞬間、
「ああ、私は顔にほくろがあるから愛されないんだ」
って、胸の奥がきゅっと縮んで、
頬が熱くなった。
でも泣いたら負けな気がして、
口をぎゅっと結んで、平気な顔をしたんです。
その日を境に、私の中の何かが
静かに扉を閉めた気がします。
それからずっと
自分の容姿に自信が持てませんでした。
「私なんかが好きになったら
その人に迷惑をかける」
誰かを好きになる前に、
そっと身を引くのが優しさだと思っていました。
「傷つく前に、自分を引っ込める癖」も
「平気なふりをして、自分を下げる癖」も
その頃からずっと私のそばにいた気がします。
どうせ、このまま、
誰にも愛されないのなら。
心の奥でずっとシクシク痛んでる
「誰にも愛されない悲しみ」も
感じなくなってしまえばいい。
悲しみをそっと木箱に詰めて、
「このまま死ぬまで、この箱は開けないでおこう」って、
ずっと、心の奥深くに埋めておいたんです。
でも、今日、
その「誰にも愛されない私」の蓋が
少し、開きそうになった。
本当はね、
誰にも愛されなくても、
自分を愛して、
自分をかわいがりたいんです。
そう思っている私が、
中から「出てきていいよ」って言ってる。
でもその上に、
「やめなさい。また傷つくから」
って、全力で蓋の上に乗ってる私がいる。
今までだったら
こんな面倒くさい感情、
見えないふりをしてたけど。
でも今日は、
きちっと閉めていた扉を
ほんの少しだけ開けて、
扉の向こうで、息を潜めてる小さな私に、
「新鮮な空気を送ってあげてもいいかも」
って、少しだけ、思えた。
それだけで、心が震えた。
今日は、そんな日。


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あなたの心のどこかをそっと撫でられていたら…
それはとても嬉しいことです。
私もかつて、
余裕がない自分を
責めてばかりいた時期がありました。
でも──
何かを頑張らなくても、
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