騙されなかった。
なのに、どうしてこんなに息が詰まるくらい
ほっておけない気持ちになるんだろう。
きっかけは、
一通の詐欺メールでした。
最近、本当に多いですよね。
加入してないカードの通知や
身に覚えのない商品の発送通知
などなど…
いつもなら、
腕に止まった蚊をパシッと叩くみたいに、
迷惑メールのフォルダにポイっと放り込んで、終了です。
でも、昨日は、少し違っていて。
某プロバイダを名乗るメールに
うっかり騙されそうになりました。
よく見ると、そのメールは
本物と見分けがつかないくらい
不気味なほど、よくできていて。
「私、よく騙されなかったな」
背筋が、スーッと冷えて、
同時に、
「……なんで、こんなことすんの?」
って、
声にはならなかったけど、
お腹の奥で、
ドン、と低い音がしました。
「こんなに頭がいいなら、
もっと世のため人のために使えばいいのに」
そう思った瞬間、
怒りというよりも、
行き場のない熱みたいなものが、
お腹の底からジワジワと広がってきたんです。
なんとなく落ち着かなくて、
この一件をどこかに通報しようとしました。
でもね、調べてみたら、
警察は、
実際に詐欺に遭ってからじゃないと
動いてくれない。
名前を騙られたプロバイダも、
HPで注意喚起するくらいしか術はないみたい。
「そりゃ、そうだ」
って、頭では納得できるのに、
気持ちは置いていかれたままで。
「この悪事を、
結局ほっておくしかないのか」
そう思った途端、
肩に入ってた力がフッと抜けて、
「ああ、私、また
“本当は私の責任じゃないところ”まで
抱えにいってたな」
って、
知らず知らずのうちに、
首に入ってた力みに気づいた。
そうしたら、
さっきまで抱えてた
「このままにしておけない」
って怒りが、
不思議と、わたあめみたいに
スーッと溶けていきました。
今回は、
たまたま見知らぬ誰かから、
悪意を向けられた、
ただ、それだけのこと。
それが
こんなにも感情が揺れたのは、
「誰かを救わなきゃ」
「世の中をよくしなきゃ」
そんなところまで、
無意識に引き受けようとして
肩に力が入っていたのかもしれません。
思い返せば、昔から、
ずっとそうでした。
誰かが困っていたら、
「私が足りないから」
「私がなんとかしなきゃ」と
胸の奥がザワザワと落ち着かなかったし、
子どもを産んだときも、
「この子の人生、私が全部引き受けなきゃ」
って、
疑いもなく思っていたな、って。
冷たい人だと思われたくなくて。
誰かの役に立ちたくて。
気づけば、
相手の荷物まで、
抱え込むのが、当たり前でした。
でも、
私が本当にしたかったのは、
「私がなんとかなったから、
きっと、あなたも大丈夫」
そんな安心を、
そっと手渡したかっただけかもしれない。
最近、私は、
少しずつ、
自分を責めない練習をしています。
まだ、完成形じゃないけれど。
今日も、
背負いすぎていた荷物を、
ひとつ、床に置けた。
それで、いい。
これは、
私が本来の自分らしさを取り戻していく、
そんな、途中経過の記録です。


ここまでの文章が、
あなたの心のどこかをそっと撫でられていたら…
それはとても嬉しいことです。
私もかつて、
余裕がない自分を
責めてばかりいた時期がありました。
でも──
何かを頑張らなくても、
心をほんの少しゆるめるだけで、
繰り返しのようだった毎日が、
ある日ふと、
「あれ?」と違って見えることもあるんですよね。
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