ここ数日、理由のわからない心細さが、
お腹の奥で、ずっと渦巻いていました。
右を見ても、左を見ても、
頼るものもなく、目印もない。
まるで、
浮き輪もなしに
ハワイまで泳ごうとしているみたいな息苦しさ。
ハワイまで行きたい気持ちはあるけれど、
「このままだと、目的地に着く前に、力尽きちゃうぞ」って、
根拠はないけど、私の無意識が、そう言ってる。
でもでも…じゃあ、
その不安をどうしたらいいの?
どうしたら、感情に溺れずに、
ちゃんと地に足つけて歩いていけるの?
それがわからなくて、
ずっと自問自答を続けてた。
でもね、
その不安を、心の奥にそっと見に行ったら、
そこには、二人の私がいたんです。
一人は
ドアの外から、
「何が不安なのか、ちゃんと言いなよ」
「いっつもそうやって、逃げるよね」
「もう付き合ってられない、勝手にしなよ」
と、めちゃくちゃに自分を責めて、
自分の反応を確かめようとしてる私と、
もう一人は、
そのドアの奥で、
扉をぴっちり閉めて、耳栓をして。
カタツムリが首を引っ込めるみたいに身を潜めて、
「ああ、また始まったな」と、
私のエネルギーが尽きるまで
ただ、静かに待っていた私がいたんです。
その二人は、どこまでも平行線で、
交わることはなかったけれど、
でも、どっちの私も、
私のことを、少しも諦めてはいなかった。
そのことに気づいたとき、
”私は私を諦めてないよ”
って、
不安を通して、ただ私にそう伝えたかっただけかもしれないって、
ふっと思ったんです。
そう、思えた瞬間に、
最初からドアなんてなかったみたいに、
「このままでいいんだ」という安心が、
心の奥から、静かに、でも確かに、湧いてきて。
そしたら、もう、
さっきまで太平洋にひとりぼっちだった不安が
「あれ、浅瀬だった」みたいに、我に返ったんです。
「私はもう、大丈夫」
今すぐ何かが変わるわけじゃない。
絶対に大丈夫な確信があるわけでもない。
それでも、
本当の自分の声が聞こえてきたって安心が、
お守りみたいに思えて。
「不安な私がいてもいいんだ」と、
初めてそのまま、認められた朝でした。
もし今、
あなたの中にも、理由のわからない不安があるなら、
「あなたの心が何かを受け取りたい」タイミングかもしれません。
あなたも、
自分の心と出会えます。
今の気持ちのままで、話を聞く

ここまでの文章が、
あなたの心のどこかをそっと撫でられていたら…
それはとても嬉しいことです。
私もかつて、
余裕がない自分を
責めてばかりいた時期がありました。
でも──
何かを頑張らなくても、
心をほんの少しゆるめるだけで、
繰り返しのようだった毎日が、
ある日ふと、
「あれ?」と違って見えることもあるんですよね。
心がしんどかったとき、
私を支えてくれた”小さな気づきのかけら”を
7日間の“声のお便り”にまとめています。
今じゃなくても大丈夫。
もし、また思い出したら。
そのときに、覗いてもらえたら嬉しいです。
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