こんにちは、SAIKOです。
あなたは、夫や恋人と喧嘩しますか?
どうやって戦いを終わらせていますか?
私はこれまで、夫や恋人を敵だと思って何度も戦いを挑み、言葉と論理で説き伏せて、完璧に相手をねじ伏せてきました。
「私が正しい!」
「言い負かしてスッキリしたい!」
そんな気持ちで言葉のバトルを繰り返し・・・。
その結果、気持ちよかったのは一瞬で、最終的に残ったのは可愛げのなさと、虚しさだけでした・・・
しかもですね、私の場合、これを続けてたら、家を追い出されちゃったんです。(ダメじゃん)
そしてようやく気づいたんです。
「あれ?これって勝っても幸せになれなくない?」って。
もしあなたも、夫や恋人との関係で
「つい勝とうとしてしまう」
「戦わずにいられない」
「負けるとモヤモヤする」
と思ったらぜひこの話を読んで欲しいです。
今日は、私が何度も失敗し、試行錯誤してたどり着いた「戦わなくても大丈夫な理由」と「もっとラクに幸せになる方法」をお伝えしようと思います!
そもそも、なぜ勝ちたくなるの?
私が夫に勝とうとしていた理由はシンプルでした。
・「私のほうが正しい!」と証明したかった
・「私の気持ちをわかってほしい!」と叫んでいた
・「負けたら自分の価値がない」と思い込んでいた
でも、これって冷静に考えると、ちょっとおかしいんですよね。
例えば、夫と「今日の夕飯はカレーかハンバーグか」で揉めたとします。
私:「絶対カレー!ハンバーグより手間がかからないし!」
夫:「いや、今日はハンバーグの気分だから!」
私:「そんなの知らないし!カレーでしょ!」
……これで私が勝ったとしても、夫は不機嫌になるし、私だって「勝ったのにスッキリしない…」ってなる。
要するに、私たちは「勝つこと」と「幸せになること」を混同しがちなんですが、勝つことイコール幸せではないです。
大切なことなんで2回いますが、
「勝つこと イコール 幸せ」ではないです!!
しかも、それで関係がギクシャクするなんて本末転倒ですよね。
価値は勝ち負けで決まりません。
それに、そもそもどんなに怒りをぶつけても、相手には伝わらないんです。
まずは冷静に伝えないと、理解し合う前に対立が深まっちゃいますよね。
夫婦は敵ではなく、共に生きるパートナーです。
ケンカの勝ち負けより、関係をよくすることの方が大切ですよね。
そこで、「今、この議論で勝っても、私は本当に幸せになれる?」と考えてみてください。
多くの場合、答えは「NO」のはず。
勝つことより、お互いに楽しく過ごせることこそが本当の勝利なんです。
戦ってもモヤモヤがおさまらない理由
私はかつて、元夫と裁判をしたんですが、
裁判長や弁護士がみんな私の味方をしてくれたのに、裁判が終わっても、私のモヤモヤがおさまることはありませんでした。
・勝ったのになんかスッキリしない
・相手がごめんと言っても腹立ちがおさまらない
・口論のあと、険悪な空気が続く
あなたもケンカの後、こんな感情になったことはありますか?
「おかしいな…私、正しさを証明したのに、なんでこんなに不幸なんだ?」
理由は簡単です。
「勝つ」ことが目的になってしまい、大事なものを見失っていたから。
何が大事かって、パートナーに自分のことを理解してもらったり、自分もパートナーを理解して、お互いにとって心地よい関係を作ることですよね。
本来の目的は「お互いに楽しく、安心できる関係を築くこと」だったはず。
全部、本当は相手ともっと仲良くなりたいからですよね。
そうじゃないと、今まで何のために、あんなに悩んだり、腹が立ったり、自分の命やエネルギーを注いだのかわからないです。
でも、私はいつの間にか「自分の正しさを証明するゲーム」に夢中になってしまい、
ゲームに勝っても、関係はどんどんギスギスしていったのです。
まさに本末転倒でした。
「私が折れたら負け」なんて思いがちですが、実は逆。気持ちに余裕があるほうが、人間関係はうまくいきます。
例えば、夕飯のメニューで意見が割れたとき。
夫:「今日はハンバーグが食べたい!」
私:「いや、カレーでしょ!」
この時、「じゃあハンバーグカレーにすればいいっか」みたいに、どうしたら二人一緒に心地よくなれるかを考えられたら素敵なんじゃないかなって思います。
戦わなくても大丈夫な理由
これはとあるクライアントさんの話ですが、彼女が夫と戦うのをやめたら、意外なことが起こりました。
・夫が機嫌よくなった(そしてなぜか優しくなった)
・彼女もイライラすることが減った
・結果として家族仲が良くなって、家庭でのストレスが激減した
そう、実は「戦わないほうが、結果的にうまくいく」ということに気づいたんです。
実は人は「押されると反発したくなる」生き物なんです。
こっちがファイティングポーズをとると、相手もファイティングポーズをとっちゃうんですね。
だから、戦ってしまうと相手はより頑固になり、関係が悪化してしまう。
でも、戦うのをやめて「まぁ、どっちでもいいよ」と余裕を持つと、相手も自然と譲ってくれることが増えるんです。
じゃあ、どうすればラクに幸せになれるの?
ここまで読んで、「なるほど、戦わないほうがいいのはわかった。でも、どうやって?」と思った方もいるかもしれません。
具体的には、こんな方法があります。
✅ 「勝つこと」より「楽しく過ごすこと」を意識する
「今、この議論で勝っても、私は幸せになれるのか?」と考えてみると、意外と戦わなくてもいいことに気づきます。
✅ 本当は何に怒ってるかに気づく
「わかって!理解して!受け入れて!!」と思う時、実は自分が自分を理解してない場合が多いんです。自分が何に怒っているのかに気づくと、怒りが消えて、相手に冷静に気持ちを伝えられるようになりますよ。
✅ 心に余裕を持って、自分がご機嫌でいることを大事にする
相手を変えようとするより、自分が楽しいことをしてご機嫌でいるほうが、関係はずっとうまくいきます。
まとめ
夫や恋人に勝つことにこだわると、結局自分がしんどくなるだけ。
✔ 「勝つ」より「楽しく過ごす」
✔ 本当の自分の気持ちに気づく
✔ 自分をご機嫌にして、心の余裕を持つ
私は長年、「勝つことが大事」と思い込んでいました。
でも、実際に幸せになれたのは、「勝ち負けにこだわらなくなったとき」でした。
だから無理に戦わなくて大丈夫。
夫や恋人に勝たなくてもあなたの価値は変わらないし、むしろそのほうが、ずっとラクに楽しく、幸せに生きられますよ!
あなたの毎日が、もっと穏やかで、もっと楽しいものになりますように。
昨日よりも一つ素敵なことを見つけて
輝く未来に種まきをしてくださいね。
と言うわけで、今日も読んでくれてありがとうございました。
SAIKOでした!

今日も読んでくれてありがとう♡


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