
こんにちは、SAIKOです。
先日、人から立て続けに
「あれっ?SAIKOさん痩せた?」
と褒められたんですよ!!
「いや、何にもしてないな?」
と思いつつ、体重計に乗ってみたら、うーん、確かに少し減っている。
ほんの少し前まで、食事や運動など、
けっこうきつめのダイエットをしてたんですけどね。
でも、できる日とできない日があって、
できない日に罪悪感が湧くようになって、
あんまり効果がなかったんですよね。
これじゃいかんと、頑張るのはやめて、
ご飯もしっかりと、運動もできる時にするだけに変えた矢先だったので、
「今までの頑張りはなんだったのか?」
と、まるでキツネにつままれたような気分です。
私と同様に、
「頑張っても頑張っても報われない」
なのに、
「頑張るのをやめたら、あっさりうまくいった」
という経験をした人はいませんか?
実はこの現象にはれっきとした根拠があります。
理屈を「ちゃんと」理解すれば、
頑張らなくてもアッサリ願いが叶うようになるかもしれません。
というわけで今日は、この謎現象を検証し、
頑張らなくてもうまくいく方法論について考えます!
それではご一緒に、ヒアウィゴー!
頑張れば頑張るほどうまくいかない「努力逆転の法則」とは?
今、「頑張る」という言葉をネットで調べてみました。
【頑張る】困難な時期に粘り強く精を出す、「忍耐強く取り組む」や「耐え抜く」といった意味。
私は、子供の頃、「我慢しなさい」とか「頑張りなさい」と言われて育ちました。
最近でも「ガンバレ」という曲がリリースされてるくらいだから、
年齢を問わず、当たり前のように
「人生は耐え抜くもの」
「頑張らないと生きていけない」
「忍耐の先にこそ結果がある」
これらを無意識に人生の原理原則だと思い込んでる人も多いのではないかと思います。
ただ私自身、昭和、平成、令和と生きてきて、年号が変わるたびに
「頑張れば頑張るほど、我慢すればするほどうまくいかない」
という現象が加速している気がします。
そして実際、成功してる人たちの多くは、
「忍耐強く取り組む」や「耐え抜く」とは無縁の人が多いんです。
何かがおかしい!?真実はどこにあるの!?と、
心理学の道に飛び込んでみて、びっくり。
実は、「努力逆転の法則」といって、
頑張れば頑張るほどその逆の結果が現れてしまう、
恐ろしい法則があるんです。
これもう少し詳しく説明しますね。
願いが切実であればあるほど願いは叶わない理由
人の意識は、「顕在意識」と、「潜在意識」の二つの領域からできています。
自分でコントロールできる「顕在意識」の領域を、意識全体の1%、
自分ではコントロールできない「潜在意識」の領域を意識99%とした時、
これ力加減で言うと、1人 VS 550,000人 みたいな感じで、
圧倒的に潜在意識の方が強いんですね。


もしもこの二つが別々のことをやろうとしたら、
どうしたって550,000人(潜在意識)の方に意識が引っ張られます。
例えば、「痩せたいな〜」と顕在意識で思った時、
反対側には、「でも痩せられない」という、正反対のベクトルの潜在意識の力が発生します。
すると「痩せたい(アクセル=顕在意識)」VS「でも痩せられない(ブレーキ=潜在意識)」が
頭の中で引っ張り合いっこをすることになります。
この世は何事も、自分が思っていることが現実化すると言われています。
「痩せたい」という願いが切実であればあるほど、
「でも痩せられない」という想像力もそれに比例して強くなり、
その結果、「痩せられない」という現実が現れてしまうんですね。
これが、頑張れば頑張るほど、どんなに頑張っても報われない状態が現実となってしまう、
「努力逆転の法則」の仕組みです。
発想の次元を変える「抽象度」の概念
かつて、アインシュタインは



いかなる問題も、それが発生したのと同じ次元で解決することはできない
と言いました。
これの意味は、



問題が発生したのと同じステージで考えたとしても、問題は解決しないか、一時的に解決したとしても、同じような問題がまた起こるよ。
という意味です。
もちろん、今まで通り、努力や頑張りでうまくいっている人は何の問題もないです。
ゴールに向かって夢中になって頑張ったり、努力してる時って楽しいですしね。
でも「もしも」今まで通りの方法が通用しない時は、
発想の次元を変える必要があるかもしれません。
それは、
「頑張らないと願いは叶わない」という思い込みを捨てて、
「頑張っても頑張らなくてもどちらでも良くなる状態を目指す」こと!
要は、どうせ自分同士で戦ったところで、潜在意識には勝てないんですから、
頑張ることをやめ、顕在意識と潜在意識が仲良く手を取り合って、
同じ方向を向いていく方法にフォーカスすればいいのです。
そこで登場するのが「抽象度」の概念です。
抽象度(Levels of Abstraction)とは、コーチングの祖、ルー・タイス氏が開発した、
全体を俯瞰することで、物事の点と点が繋がり、
今までにない新しい答えを見つけられる思考法のことです。
「ブルドッグ➡︎犬➡︎ペット➡︎動物➡︎哺乳類➡︎生物・・・」のように、
あらゆる物事には、それより一つ上の抽象的な概念があります。
こうして、物事の抽象度を上げていくと、
最終的には全てのものが、「物体」や「存在」のように
モヤモヤした、捉えどころのない一つのものに統合されます。
このように物事を大きな繋がりで見ることで、
問題が発生した時とは次元の違う発想ができるようになり
物事の本質を捉えた、根本的な解決ができるようになるのです。
「痩せたい」と「痩せられない」のような、
一見真逆に見える悩みも、抽象度をあげてみると、
実は全く同じことで悩んでいたという「繋がり」が見えてきます。
「痩せたい」と「痩せられない」に共通する、
悩みを作り出していた本当の理由がわかれば、
「痩せても痩せられなくてもどちらでもいい」という、
悩みが統合した状態になり、その結果、ストレスや苦しみが消えて、
スルッと痩せられる・・・とうわけです!
物事の抽象度を上げるには、
「それって結局どういうこと?」
と自分に問いかけることでも、悩みの本質にアクセスすることができます。
「それって結局どういうこと?」
と、繰り返し答えが出なくなるまで自分に問い続けて、
さらにそこを超えた先が潜在意識のエリアです。
・・・ただし、なかなか一人では、
潜在意識の領域まで思考を深めるのは、難しいかもしれません。
なお、私・SAIKOが行なっている「幸せ脳コーチングセッション」は、
小学生でも答えられる「たった二つの質問」で、悩みを深く掘り下げることで
悩みの奥にある、自分では辿り着けない領域まで、悩みの抽象度を高めます。
これによって、勝手に悩みが統合されて、
問題が問題のまま「頑張っても頑張らなくてもどちらでも良くなる」状態になり、
現実が変わっていくことを目指します!!
次元の違う解決方法を体験してください
もし今、あなたが何かに悩んでいたり、頑張ってもうまくいかない状態だとしたら、
「顕在意識」と「潜在意識」が綱引きをして、
自分でアクセルとブレーキを両方踏んで、進めなくなっているだけかもしれません。
だから、今まで通りの考え方が通用しない時は、
ちょっと物事の捉え方や、思考の次元を変えてみたり、
他人の意見を受け入れるだけの余裕を持つことが、
アクセルとブレーキを正しく使えるようになることにつながり、



あれ?悩みが悩みじゃなくなって、勝手に願いが叶った!
こんなふうに、あっさり問題が解決するきっかけになるかもしれませんよ。
「次元の違う解消方法」を体験したいあなたは、
ぜひ私の【無料体験セッション】を受けに来てみてください。
次元の違う悩みの解決法がここにあります。
それでは今日も読んでくれて
ありがとうございました!
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感情鑑定家┃SAIKO
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